新システムを導入しました
当院では平成24年4月より、眼科の新しい検査機械である光干渉断層計(OCT)を導入しました(現在は2代目のDRI OCT triton に代替わりしています)。この機械は眼科のMRIともいうべき非常に「すぐれもの」で、近赤外線ビームを利用して網膜や視神経乳頭、角膜などの微細な層構造をまるで病理組織切片を見るかのごとく非常に鮮明な断層画像として撮影でき、また組織の厚みを計測することもできるようになりました。
この機械の導入により、黄斑部疾患、緑内障などの診断効率は格段に向上し、患者さんの負担を大幅に軽減させることが可能になりました。