診療内容
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診療内容
患者さんにとってわかりやすく、丁寧な診療
- 乳幼児の目の健康相談(めやに・涙・斜視など)
- 子どもの視力(近視・遠視・乱視・弱視など)
- メガネの処方やコンタクトレンズに関するご相談
- 眼精疲労・白内障・緑内障・糖尿病網膜症などの精密検査と治療
- 霰麦粒腫(めばちこ)や角膜異物などに対する外来手術
- 緑内障や網膜の病気に対するレーザー手術など
コンタクトレンズの選び方
必ず眼科専門医の診察・指導を受けてください
コンタクトレンズの種類には、大きく分けてソフトレンズとハードレンズの2種類があります。
現在、当院でのコンタクトレンズ処方の90%以上は使い捨てのソフトレンズですが、一口に使い捨てソフトレンズといってもどれも皆同じというわけではありません。当院では、使用される方のライフスタイルや用途によって、トラブルの少ない1日交換か、2週間交換の使い捨てソフトレンズをおすすめしておりますが、使い捨てソフトレンズの種類ひとつをとってもその交換サイクル以外に各種メーカーによって材質・厚み・丸み(ベースカーブ)・デザインなどが全く異なるので使用される方の目に合ったレンズを選ぶ必要があります。
これはたとえば服選びや靴選びを考えればお分かりいただけると思いますが、ユーザーの体や足の形やサイズの違い、TPOに応じた使い方の違いによって選ぶものが変わってきますし、選んだものを試着してみるのが普通です。
コンタクトレンズも同じように、使用される方の目の屈折度、黒目の形や丸み、黒目の表面の状態、涙の出方など眼科的な専門知識の上に立った処方とレンズの試着が必要です。レンズの選択を誤れば目に障害をきたすこともありますので、素人判断のネット販売やレンズの試着なし、診察なしでのレンズ販売は危険と言わざるを得ません。
自分の目を守り、快適なコンタクトレンズ生活をエンジョイするためには、自分の目に合ったコンタクトレンズ選び、レンズの管理や手入れに関するしっかりとした知識、そして定期検診が必要ですので、必ず眼科専門医の診察・指導を受けてください。
医療保険制度について
診療報酬制度を分かりやすく解説します
病院や診療所の窓口で会計をした時、「あれ?前と同じ検査と薬なのにどうして金額が違うんだろう」と思ったことはありませんか?ほとんどは日本独特の複雑怪奇な診療報酬制度によるものと思われます。病院で健康保険を使った時の診療費はすべて診療報酬の点数制度のルールに則して請求されますが、必ず2年に1度、4月1日付で変更があります。その都度、検査の点数が上がったり下がったり、検査回数が制限されたり、処置の点数がなくなったり、薬の値段が変更されたり、事細かなルールの変更があるのです。
たとえば、平成20年4月1日から週30時間以上診察をしている診療所では、午後6時以降の受付は夜間加算により診察料が少し高くなっています。つまり行く診療所によっても、行く時間帯によっても料金が変わるのです。こんなことをご存じの方は果たしてどれくらいいらっしゃるのでしょうか?
診療報酬改定は医療費を大幅に減らしたい財務省の思惑とそれに抵抗する医療側のせめぎあいで、3月末のギリギリのところになって初めて明らかになってきます。医療関係者でさえその変更についていくのに四苦八苦しているのですから、患者さんが訳が分からなくて当然だと思います。
それ以外にも政治的な思惑も絡んで高齢者医療費の一部負担金の割合や年齢の線引きなどは不定期で随時変更がありますので、もし疑問がございましたら窓口で遠慮なくお尋ねください。